2023年04月17日

杉並区議会議員立候補予定者に対する【外環道路アンケート】結果

 4月23日投開票の【2023年統一地方選挙】の杉並区議会議員選挙の立候補予定者に対して「外環道検討委員会・杉並」が【外環道路アンケート】を行いました。


[1] 集計結果
結果(第4版)(4月19日更新)はこちら(PDF)を参照ください。

[2] 質問と回答用紙         

設問1: 
あなたは現外環道路事業の内容や歴史的経緯などについてどの程度ご存じですか?
a. すべてよく知っている
b. おおむね知っている
c. 少しは知っている
d. ほとんど知らない   
回答(    )

設問2: 
同事業に対するあなたのお考えは 
a. 問題ない。早期完成を望む
b.さらに時間をかけて問題を解決した上で続行する
c. 問題が多く、事業は中止する
d. その他(   )
回答(    )

設問3:【設問2のお答えがbまたはcの方】
同事業の問題点として特にどのような点を重視しますか? (40字以内)

設問4
2020年10月、同事業の地下トンネル工事により、調布市内の住宅地の地面が陥没する事故が起き、2022年2月には東京地裁により一部工事が差止められています。
 事業者は事故再発防止対策を検討する一方、工事で緩んだ地盤の大掛かりな補修工事を開始しました。
 住民説明会が開かれましたが、住民から「入場制限のある説明会は不当」「事故は大深度法の前提を覆す」「工事の騒音・振動・低周波音などによる健康被害を無視している」「今後の安全に対する保証がない」「被害住民に寄り添わない地盤補修工事は受け入れられない」など多くの批判があります。
 この事態へのあなたのお考えは?
a. 事業者の対応は十分で、今後についても信頼できる
b. 事業者の報告も対策も信頼はできない  c.その他(  )
回答(    )
回答の理由(40字以内)

設問5
外環道地上部に計画されている、東京都が事業主体の「外環の2」は、地元町会を含め反対の動きがあります。「外環の2」に関し、あなたはどの程度ご存じですか?
a. すべてよく知っている   b. おおむね知っている   c. 少しは知っている
d. ほとんど知らない   
回答(    )

設問6
「外環の2」を含む外環道事業に関して、特に有権者に伝えたいことがありましたら記してください。(40字以内)


[3] 依頼文

2023年杉並区議会議員選挙に立候補を予定されているみなさまへ

『外環道路』候補者アンケート ご回答のお願い

外環道検討委員会・杉並

私たちは国及び東京都の承認・認可によって事業化されている「東京外かく環状道路」(練馬区〜世田谷16km区間、以下「外環」と呼びます)にかかわる杉並区民の団体です。
同事業による影響を直接に受ける当事者住民として、問題点を明らかにし、広く知らせ、市民の声を集約し事業者の国・東京都・NEXCOに届ける活動を継続中です。
この度の杉並区議会議員選挙に際し、問合せ先が判明した区議会議員立候補予定のみなさまに、同事業に対するお考えをお尋ねし、回答公表により有権者の判断の一助としたく、本アンケートを実施いたします。
ご多忙の折と存じますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

〇 ご回答は外環道検討委員会・杉並メンバーに公表するほか、関連団体の外環ネットおよび参加団体のHPなどで、「無回答」を含み公表いたします。

〇 問い合わせ先 
  外環道検討委員会・杉並 (省略)


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三鷹市市長・市議会議員立候補予定者に対する【外環道路 緊急アンケート】結果

 4月23日投開票の【2023年統一地方選挙】の三鷹市長選挙及び三鷹市議会議員選挙の立候補予定者に対して「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」が【外環道路 緊急アンケート】を行いました。
結果は、市民による外環道路問題連絡会・三鷹のブログ(こちら)を参照ください。
 無回答を含む全候補者の結果はPDFを参照ください。
  2023三鷹市長選挙外環アンケート回答
  2023三鷹市議会議員選挙外環アンケート回答
 なお、追加回答があれば更新されます。4月20日更新

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2023年04月15日

2023年調布市議会議員選挙立候補予定者「外環道路」緊急アンケート結果を公表します

2023年統一地方選挙(後半)のひとつである調布市議会議員選挙が、2023年4月16日告示・4月23日投票の日程で行われます。
 調布・外環沿線住民の会と 外環道路予定地・住民の会は、調布市議会議員選挙の立候補予定者に対して「外環道路」について緊急アンケートを実施し、その結果を公表します。

2023年調布市議会議員選挙・立候補予定者アンケート 

[1] 集計結果(4月17日更新)
(表をクリックすると拡大)
20230423_2023ChofushigisenQw2-417.jpg

●調布市議選「外環」アンケート集計結果(PDF)ここをクリック


[2] 質問文
質問1.外環事業計画内容と1966年都市計画決定以降今日までの経緯を、どの程度ご存知ですか?
a.詳しく知っている
b.大まかに知っている
c.よくは知らない

答1 〔  〕

質問2.同事業の課題として特にどのような点を重視しますか?(25字以内)

答2 〔  〕

質問3. 2020年10月の外環道工事による陥没事故は、約千戸の地域で今も続く地盤沈下や家屋損傷、振動・低周波音による健康被害を多数発生させ、被害に苦しむ住民がいます。今後約2年間のトンネル直上の地盤補修工事は約30戸の住宅解体と周辺環境影響を伴います。調布市も市道などの被害者です。被害補償や今後の安全安心を求める地域住民に対して、地元自治体として調布市は、
a. 現状の仲介役の立場で事業者に働きかけることで十分である
b. 仲介役だけでなく、被害住民救済のために独自にできることにも積極的に取組む 
c. その他(15字以内)

答3 〔  〕

質問4.外環道事業に関して、個人情報をマスキングすることなく情報公開請求書や被害住民・団体との面談記録等が調布市都市整備部街づくり事業課から事業者に提供されていた問題について、調布市個人情報保護審査会等の調査結果や、調布市職員への処罰が出されたが、メールが削除され真相は究明されておらず、被害住民や市民の疑問・不安、調査要求が続いていることについて

a. これ以上調査は行わない
b. 更に調査を行う
c.その他(15字以内

答4 〔  〕

質問5. 調布市域では大掛かりな地盤補修工事が必要なうえ、東京地裁による工事差止仮処分決定により、当面シールド掘進工事はできませんが、陥没事故の再発防止対策をもとに大泉JCTや中央JCTからの掘削工事が2月以降に再開された途端に、大泉JCT事業地で地中壁に当たって掘削機自損事故が発生し、地表から開削で調査・修理がされました。このような事故が住宅街で起きたら「調布の二の舞、まち壊し!」という強い不安を住民は抱いています。
 今後調布市域では、陥没地域で2本の本線トンネル工事、中央JCT南の仙川周辺の軟弱地盤の浅深度地下の2本のランプトンネル工事、両者の接続部で世界最大級の難工事と言われる地中拡幅部の工事が予定されています。このことについて

a. 事業者の対応(原因調査・対策・住民説明)は十分で、今後についても信頼できる
b. 徹底的な安全確認ができるまで工事中止すべき
c. その他(15字以内

答5 〔  〕

質問6. 外環道路事業に関して、有権者に伝えたいことがあれば記してください。(25字以内)

[3] 「外環道路」緊急アンケート依頼文

2023年 調布市議会議員選挙 立候補予定者 各位

調布・外環沿線住民の会/ 外環道路予定地・住民の会

「外環道路」緊急アンケートのお願い

            
時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
私たちは、国とNEXCO東日本・中日本(東京都も一部費用負担)が進めている公共事業「東京外かく環状道路(世田谷−練馬間約16.2km)」に関わる問題に最大の関心を持ち、その解決を求めて活動している調布市域の住民グループです。

この度、4月23日投票の調布市議会議員選挙立候補予定者の皆さまに、外環道路事業について、陥没事故の地元自治体としてどのようなスタンスを取られるのかをお伺いし、ご回答を公表することで、広く有権者の参考にしていただこうと、別紙のアンケート調査を企画いたしました。
ご多忙の折とは存じますが、ご回答いただきたくお願いいたします。

急なお願いで申し訳ありませんが、回答期限を4月14日(金)(必着)とさせていただきます。期限までにご回答いただけなかった場合は「無回答」として公表させていただきます。
ご回答は当会に係るブログ http://gaikan.sblo.jp/ 、その他会員のリソースを通じて公表し、また、マスメディア等にも情報提供いたします。

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2023年04月12日

イベント情報(2023年4月〜 )

外環関係その他のさまざまな動きの直近のお知らせです。

*****2023年7月のイベント情報*****

7月18日14時 ストップ!リニア訴訟 判決言渡し 
東京地裁103号法廷

*****2023年6月のイベント情報*****

6月27日(火)13時30分 リニア工事差止訴訟 
   東京地裁103号法廷

6月7日(水)〜14日(水)第48回公害被害者総行動
 ◆6月7日(水)夕方 集会 
  日比谷コンベンションホール(予定)
 ◆6月7日〜14日 各省庁交渉(予定)
   13:30〜 国土交通省交渉(道路関係)

6月6日(火)11時 外環青梅街道IC取消訴訟口頭弁論  東京地裁103号法廷

6月1日(木)〜2日(金)大気汚染一斉測定
 大気汚染測定運動東京連絡会


*****2023年5月のイベント情報*****

5月29日(月)13時 ストップ・リニア!講演会&シンポ
立ち往生するリニア建設
〜ストップ・リニア!訴訟の勝利判決に向けて
会場:衆議院第一議員会館 大会議室
日時:5月29日(月)13時〜17時(受付開始12時)
◆13時〜 記念講演『日本を脆弱化し南海トラフ大震災を激甚化するリニア中央新幹線』(仮題)
   講師:石橋勝彦さん(地震学者)
◆15時〜17時 シンポジウム「リニアの現状をどう見るか」
   発言者 山崎誠衆院議員(立憲民主党)、
       本村伸子衆院議員(日本共産党)
       福島みずほ参院議員(社民党)(予定)
       関島保男さん(弁護団共同代表)
   コーディネータ 川村晃生さん(原告団長)
・参加費:無料
・主催:ストップ・リニア!訴訟原告団、
    リニア新幹線沿線住民ネットワーク
 共催:公共事業改革市民会議
・原告団HP:https://linearstop.wix.com/mysite
詳細はここ

5月27日(土)18時 報告会
 外環道大深度地下トンネル工事による建物損傷
  ―その全容を把握するための住民調査の報告
 ・調布市東部公民館(調布市若葉町1-29-21)+オンライン
 ・参加費無料
 ・主催:外環振動・低周波音調査会
 ・申込先・詳細
  
5月24日(水)東京外環道訴訟第19回口頭弁論 
 ・15時30分 開廷 東京地裁103号法廷
 ・16時30分(予定)報告集会 参院議員会館 B107会議室

*****2023年4月のイベント情報*****

4月23日(日) 統一地方選(後半)投開票日
 4月16日(日)区長選・市長選、区議選・市議選など告示日

4月11日(火)リニア工事差止訴訟 第7回口頭弁論
11時 開廷 東京地裁103号法廷
リニアから住環境を守る田園調布住民の会ホームページ
Youtube動画(1分24秒)リニアから住環境を守る田園調布住民の会制作「リニアの工事でこの街を壊さないでください」

4月1日(土)13時 大気汚染測定運動報告会
第91回定例NO2測定結果(12月1日〜2日実施)
日時:4月1日(土)13時〜16時
会場:渋谷区消費者センター
主催:大気汚染測定運動東京連絡会

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▼ 過去のイベント情報(2023.1月〜2023.3月)はこちら

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2022年12月30日

イベント情報(2023年1月〜3月)

外環関係その他のさまざまな動きの直近のお知らせです。

次のイベント情報(2023.4月〜)こちら

*****2023年3月のイベント情報*****

3月28日(火)ストップ!リニア訴訟 中間判決控訴審 第3回口頭弁論 
15:00 開廷 東京地裁101号法廷


3月8日(水)東京外環道訴訟第18回口頭弁論
15時開廷〜 東京地裁103号法廷

 傍聴席(100席)抽選14時40分(予定)
*弁論終了後、16時(予定)〜 報告集会
   衆議院第1議員会館(地下1階)第5会議室


*****2023年2月のイベント情報*****

●2月5日(日)
「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」&「外環予定地・住民の会」合同集会
日時:2月5日(日)13時〜15時
会場:井の頭コミュニティセンター 新館 +オンライン併用
   三鷹市井の頭 2-32-30 Tel 0422-44-7321
テーマ わたしは明日もここに住む
 −−−調布の陥没事故から2年 −− とめよう!外環道路
オンライン申込:https://x.gd/W54Q2 
参加費:無料
主催:市民による外環道路問題連絡会・三鷹
共催:外環道路予定地・住民の会
ご案内の詳細はここ(PDF)

2月4日(土) 第14回東京地方自治研究集会
会場:日本教育会館8階(オンライン併用)
日時:2月4日(土)9:30〜15:30
プログラム:
9:30〜12:00 全体会 シンポジウム
13:00〜15:00 分科会(5分科会・1講座)
第4分科会:東京(大)改造による生活環境の変化への検証(添付)
参加費:無料
主催:第14回東京地方自治研究集会実行委員会
詳細1:https://nu-ae.com/230204-tokyo/
詳細2:https://t-road2018.jimdofree.com/
申込先:  
https://docs.google.com/forms/d/1HmOlu0S7Q46I-BIp42IFvoL3cUwSGIKLLkuwpHtAyRk/viewform?pli=1&pli=1&edit_requested=true


2月3日(金)ストップ!リニア訴訟 第26回口頭弁論(最終弁論)
13:15 事前集会、13:30 傍聴券抽選
14:00 開廷〜15:30 閉廷予定  東京地裁103号法廷
口頭弁論終了後(16:30予定) 報告集会

 衆議院第2議員会館 多目的ホール(入館証配布 16:00〜)
詳細はこちら


*****2023年1月のイベント情報*****

1月30日(日)
ちょぼゼミ第81回「リニア新幹線は実現可能か?」

日時:1月30日(月)18時〜21時
会場:スペースたんぽぽ(千代田区神田三崎町3-1-1)
お話:樫田秀樹さん
予約必要、申込先:たんぽぽ舎(水道橋)Tel 03-3238-9035
詳細はここ

1月30日(月)外環青梅街道インター事業認可取消訴訟
11時 第32回口頭弁論 東京地裁103号法廷


1月29日(日)第67回むさしの地区外環問題協議会 学習会
時間:14時開会〜 
場所:吉祥寺南町コミセン 第1回
テーマ:外環の2(地上部街路)はどうなっているのか
=練馬区上石神井ではすでに工事開始=
主催:むさしの地区外環問題協議会
備考:3コミセン連続学習会
  第2回:2月26日(日)14時 本宿コミセン
  第3回:3月12日(日)九浦の家(吉祥寺東コミセン)


1月14日(土)東京外環道訴訟 提訴5周年集会
時間:14時開会〜 
場所:武蔵野芸能劇場(三鷹駅北口1分)


1月10日(火)リニア工事差止訴訟 第6回口頭弁論
・10時 地裁前ミニ集会 ・10時30分頃 傍聴券抽選
11時 開廷 東京地裁103号法廷
リニアから住環境を守る田園調布住民の会ホームページ
Youtube動画(1分24秒)リニアから住環境を守る田園調布住民の会制作「リニアの工事でこの街を壊さないでください」


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▼ 過去のイベント情報(2022.10月〜2022.12月)はこちら

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2022年10月18日

声明:陥没から2年に当たって 外環道工事中止、事業見直し、大深度法廃止を求める

 2020年10月18日に東京外環道工事現場の真上の調布市の住宅街で陥没事故が発生してから2年目にあたり、外環ネット、東京外環道訴訟原告団・弁護団、他12団体は、外環道工事中止、事業見直し、大深度法廃止を求める声明を発表しました。
 なお、この声明は、国土交通大臣、NEXCO東日本社長、NEXCO中日本社長、および東京都知事宛に送付します。

以下は、その声明です。
-------------------------------------------------------
2022年10月18日

声明:東京外環道調布陥没から2年に当たって
改めて人権侵害の東京外環道工事の中止と、事業見直し、大深度法廃止を求める
      
外環ネット
東京外環道訴訟原告団・弁護団
ほか12団体


 2020年10月18日、調布市東つつじヶ丘の住宅街で、大きな陥没事故が起き、続いて3つの巨大空洞が発見された。そこは「地上に影響が及ばない」とされていた地表から40m以深の大深度地下で東京外環道の巨大トンネル工事地点であった。それから2年を迎えるが、国などの事業者は、工事の「失策」を根本的に認めようとせず、弥縫策も破綻している。陥没地域では被害が拡大し、平然と工事を再開した他の事業地でも状況は混迷を極めている。
 私たちはこの際、改めて人権侵害の東京外環道工事の中止と、事業見直し、憲法違反の大深度法廃止を求めるものである。

 事業者は、陥没が起きた南行トンネル直上のみ地盤が緩んでいるとして、約30戸の住民を仮移転ないしは立ち退かせて、約220mx16mx深さ約40mの地層をセメントで固める「地盤補修」計画を公表した。住民や地域に対する十分な説明もないまま、この11月から家屋解体と「地盤補修」の準備工事を強行しようとしている。
 そこは住民が暮らす住宅と隣合わせである。住宅街のなかで騒音・振動・粉塵等が2年以上も続く大規模工事は、平穏な住宅地の「街壊し」に他ならない。さらに建物の基礎となる表層の地盤に全く手をつけようとしない対応では、建物被害の対策にはならない。近隣地域の住民の合意なしに新たな環境被害が予想される工事の強行は許されない。

 陥没地域の被害はトンネル直上だけではない。約千戸の約700mx200mの地域で、家屋損傷や振動・低周波音による健康被害が発生し、陥没から2年経過した今現在も被害は進行している。しかし、事業者は不十分な実態調査による報告しか出していない。
 これに対し、被害住民らが主催した1月の緊急シンポジウム(事業者は招待に応じず)において、良識ある専門家が、事業者の事故調査報告を「信ぴょう性が薄い」と批判した。さらに、住民と研究者からなる「外環振動・低周波音調査会」の1年以上にわたる被害実態調査によれば、家屋損傷及び振動・低周波音による健康被害が明らかになった。これら地域への甚大な影響は、公共事業による「公害」と言わざるをえない。
 また、国、NEXCO2社の事業者は、住民を分断、差別した一方的な場を使って、みずからの計画があたかも決まったものであるかのように世論を誘導し、住民の反対を力で抑え込み、強引に工事を実施している。

 本年2月28日東京地裁は、住民の生命、財産に危険が及んでおり再発防止策が講じられていないことから、地下の気泡シールド工事の一部差止仮処分決定を出した。
 国は、「関係機関と調整の上、適切に対応」すると言明しながら、差止め対象以外の工事を進めている。これは、司法の権威に対する侮辱であり、冒涜である。
 国などの事業者は、大泉JCTでは2月末に本線トンネルの、また、3月初めには中央JCTのランプトンネルのシールド掘進工事を再開した。直後に、大泉JCTでシールド掘削機が地中壁に当たって損傷事故を起こした。地表面から開削するしかない修理は、半年後の現在も続いている。

 国土交通省が昨年12月に作成したシールド工事のガイドラインは、外環陥没事故の信ぴょう性の薄い事故報告書や実効性のない再発防止策などをもとに拙速に作成されたもので、シールド工事の事故を拡大するものである。それを証明するかのように、大深度地下のシールド掘削機の損傷はリニア中央新幹線の北品川工区などでも起きており、住宅街の地下工事には使えない未熟な技術であることが明らかになった。
 
 私たちは、住民が生活している住宅街の地下に、地権者に無断で巨大なトンネルを造ってよいとする大深度地下使用法そのものが憲法違反であるなどと主張し、2017年12月に国・都に対して承認・認可の無効確認と取り消しを訴えた(東京外環道訴訟)。国は、法廷において積極的に主張することができないままである。
 なお、国土交通大臣は2月に国会で、大深度地下使用認可は「地上に影響が及ばないことを前提にしていない」と答弁した。これは、「地上に影響が及ばない」というこれまでの答弁を覆したもので、開き直り・責任回避である。

 いったい2兆3000億円という巨費を使ったこの事業は、何のための事業なのか? 安心して安全に住み続ける住民の人権をこれほどまでに侵害して、どこに公共性があるのだろうか? 既に、人間が自然に対抗しそれを変えようという思想の間違いは、気候変動から原発、地震災害などで示され、重厚長大型の開発は終わったことも意識されている。しかし、目先の利益を求める政財界は、状況を変えようとしない。それでいいはずはない。

 私たちは、日本中を揺るがせた陥没事故から2年を経過したいま、改めて人権侵害の東京外環道の全面的工事中止と、事業見直し、大深度法廃止を求めることを声明する。
以上
                                   

賛同団体
・とめよう「外環の2」ねりまの会
・元関町一丁目町会外環対策委員会
・外環道検討委員会・杉並
・外環を考える武蔵野市民の会
・市民による外環道路問題連絡会・三鷹
・外環道路予定地・住民の会
・調布・外環沿線住民の会
・野川べりの会
・外環道検討委員会
・外環いらない!世田谷の会
・東名JCT近隣住民の会
・東京外環道訴訟を支える会

連絡先: 外環ネット E-mail: info-gaikannet@gaikan.net


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2022年09月30日

イベント情報(2022年10月〜12月 )

外環関係その他のさまざまな動きの直近のお知らせです。
次のイベント情報(2023.1月〜)こちら

*****2022年12月のイベント情報*****

12月12日(月)東京都収用委員会 公開審理
浅深度地下の地権者に対する外環のための土地使用事件

期日:12月12日(月)14時30分〜 
場所:東京都庁第二本庁舎10階201・202会議室
集合場所:傍聴者は14時 都庁第2庁舎1階ロビー集合



12月6日(火)東京外環道訴訟第17回口頭弁論
15時開廷〜 東京地裁103号法廷

 傍聴席(100席)抽選14時40分(予定)
*弁論終了後、16時(予定)〜 報告集会
   衆議院第2議員会館(地下1階)第1会議室


12月3日(土)外環ネット緊急学習会
テーマ:東京外環道地域の地形と地質

講師:鈴木毅彦氏(東京都立大学教授・自然地理学)
場所:調布市立東部公民館+オンライン(ZOOM)
   調布市若葉町1―29―21(2F) (京王線仙川駅徒歩10分)
時間:18時〜20時

会場参加:申込不要・直接会場へ
参加費:会場参加のみ資料代300円、オンライン参加は無料
オンライン参加申込先:所属と氏名を明記して(info-gaikannet@gaikan.net)まで
申込締切:12月3日午前8時
主催・問合先:外環ネット(info-gaikannet@gaikan.net)

*****2022年11月のイベント情報*****

11月27日(日)『環境と公害』オンラインセミナー「大深度地下問題の現状と課題」
■日 時:2022年11月27日(日)13:30〜16:15
■テーマ:大深度地下問題の現状と課題
■形式:オンライン
■参加費:無料
■申込先:ここから
■主催:日本環境会議
■プログラム
・「はじめに」
 礒野弥生(「環境と公害」編集同人)
・「東京外環道における大深度地下問題の現状と課題」
 丸山重威(ジャーナリスト・東京外環道訴訟原告)
・「北陸新幹線の大深度地下の課題・大深度地下計画と環境アセスメント」
 浅岡美恵(弁護士)
・「大深度地下事業という公共事業の課題:都市計画の立場から」
  窪田亜矢(東京大学・特任研究員)
・「大深度地下使用法」
  樋渡俊一(弁護士・田園調布リニア工事訴訟原告代理人)
・「大深度地下工事と振動・低周波音被害」
  上田昌文(市民科学研究室)
・質疑
■資料:『環境と公害』52巻1号(2022年7月号)(岩波書店)掲載論文   
詳細はここ



11月24日(木)ストップ!リニア訴訟 中間判決控訴審 第2回口頭弁論
14:00 開廷 東京高裁 101号法廷



11月20日(日)
リニア中央新幹線問題研究集会(ZOOM)

第24回総合学術研究集会in大阪(11月19日〜12月11日)
主催:日本科学者会議
B8分科会:リニア中央新幹線問題の検討と運動・経験交流(part6)
日時:11月20日(日)午前 9:30〜 12:00、 午後 13:00〜17:40
形式:オンライン
申込先その他詳細はここ



11月7日(月)ストップ!リニア訴訟 第25回口頭弁論
10:30 開廷〜  東京地裁103号法廷
6名の証人尋問
口頭弁論終了後 報告集会


*****2022年10月のイベント情報*****

●10月29日(土)道路全国連第47回全国交流集会(オンライン併用)
集会テーマ:道路計画と住民参加
日時:10月29日(土)10時〜16時
会場:三鷹市市民協働センター(三鷹市下連雀4-17-23)

 JR三鷹駅南口から徒歩約15分  アクセス
プログラム
9:30 開場
午前の部 10:00〜12:00
 開会挨拶、各地からの活動報告(ZOOM併用)
12:00〜13:00 昼食休憩(お弁当持参を推奨)
午後の部 13:00〜15:45 
 基調報告 長谷川茂雄(道路住民運動全国連絡会 事務局長)
 記念講演 礒野弥生さん(東京経済大学名誉教授)
 質疑応答・意見交換
 16時〜 閉会
参加申込方法参加申込用紙に記入して、FAX 03-5941-9525 または <2012t.road@gmail.com>宛にメール添付で申込。申込締切10月28日(金)
参加費:無料
主催:道路住民運動全国連絡会
案内チラシ(PDF)


10月17日(月)ストップ!リニア訴訟 第24回口頭弁論
9:30 地裁前集会、9:55 傍聴券抽選

10:15 開廷〜16:00 閉廷予定  東京地裁103号法廷
地質の不安定性・沿線工事の危険性等、3名(研究者・原告)の証人尋問
17:00 院内報告集会 参院議員会館1階講堂(入館証配布 15:30〜)
詳細はこちら


●10月16日(日)「大深度トンネル問題」高木基金公開フォーラム(オンライン併用)
高木基金「市民科学」公開フォーラム リニア新幹線・外環道大深度地下トンネル問題を深掘りする

詳細はこちら

チラシPDFはこちら
●開催概要
■日 時:2022年10月16日(日)12:30〜16:30
■場 所:明治大学和泉キャンパスメディア棟M301教室+Zoom

(京王線・井の頭線 明大前)
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/izumi/access.html
■参加費:無料(カンパ歓迎)
■申込先:会場参加・オンライン参加とも登録フォームこちらから
※参加申込期限:会場参加は10月13日(木)、オンライン参加は10月14日(金)まで
■問合先:高木仁三郎市民科学基金事務局 info@takagifund.org 
●プログラム
12:30 開会・趣旨説明
12:40 第1部:問題提起
「リニア中央新幹線に対する地震学からの警告」
・石橋克彦さん(神戸大学名誉教授、地震学)
「外環道地下トンネル工事で何が起きているのか」
・上田昌文さん(市民科学研究室/外環振動・低周波音問題調査会)
14:55 第2部:ディスカッション
パネリスト:・石橋克彦さん(神戸大学名誉教授)・上田昌文さん(市民科学研究室代表)・樫田秀樹さん(ジャーナリスト)・司会 菅波 完(高木仁三郎市民科学基金事務局長)


●10月16日(日)外環陥没事故2年 住民集会&稲積先生講演会(オンライン併用)
外環陥没事故2年 住民集会&稲積先生講演会 〜住民置き去りで進められていいの?〜(生活は? 地盤は?)
■日 時:2022年10月16日(日)10:00〜11:50
■場 所:つつじケ丘児童館ホール+Zoom

 (調布市西つつじヶ丘3−19−1)
■参加費:無料(カンパ歓迎)
■申込先:オンライン参加のみ gaikan.higai@gmail.com
■主催:外環被害住民連絡会・調布 
詳細チラシPDFはこちら


●10月7日(金)〜10月8日(土)陥没地盤補修工事オープンハウス

(1)外環陥没地盤補修工事の全体計画を説明するオープンハウスと意見交換の場
■対象者:地盤補修工事箇所の周辺にお住まいの方限定

■オープンハウス 入退場自由
10月7日(金)18時〜20時
10月8日(土)10時〜12時
■意見交換の場
10月8日(土)13時〜14時30分
来場に関する注意事項
・案内チラシ配布家庭の方に限定。一人1回(但し、会場に余裕があれば複数回参加の場合も)
・マスコミの方の取材・撮影はお断り。
陥没地域周辺限定案内チラシはここ

(2) オープンハウス
陥没・空洞事故の現況と地盤補修工事の全体計画等のパネル展示説明
■対象者:調布市にお住まいの方限定

10月8日(土)15時30分〜17時30分
・マスコミの方の取材・撮影はお断り。
調布市民限定案内チラシはここ

(3) オープンハウス
■対象者:マスコミ関係者
・10月8日(土)18時30分〜19時15分

・問合先:NEXCO東日本 広報部Tel 048-631-0222)
----------------------------------------------------
■会場:調布市立滝坂小学校(調布市東つつじヶ丘1-4-1)
主催者:東日本高速道路(株) 関東支社 東京外環工事事務所
国土交通省 関東地方整備局 東京外かく環状国道事務所
中日本高速道路(株) 東京支社 東京工事事務所
協力:調布市
■ 当日資料をHPで公開(10月11日予定)
オープンハウスに関する問合先:東日本高速道路(株) 関東支社 東京外環工事事務所
TEL:0120−861−305 
E-mail: tokyo-gaikan@e-nexco.co.jp


10月4日(火)リニア工事差止訴訟 第5回口頭弁論
・10時 地裁前ミニ集会 ・10時30分頃 傍聴券抽選
11時 開廷 東京地裁103号法廷
13時〜 報告集会 衆院第二議員会館多目的会議室

◆ニュースレターNo.4 2022年9月号 ここをクリック
リニアから住環境を守る田園調布住民の会ホームページ
Youtube動画(1分24秒)リニアから住環境を守る田園調布住民の会制作「リニアの工事でこの街を壊さないでください」


10月3日(月)外環青梅街道インター事業認可取消訴訟
11時 第31回口頭弁論 東京地裁103号法廷
裁判終了後 報告集会(弁護士会館5階509号室)


10月1日(土)13時 大気汚染測定運動報告会
第90回定例NO2測定結果(6月2日〜3日実施)
日時:10月1日(土)13時〜16時
会場:渋谷区消費者センター
主催:大気汚染測定運動東京連絡会


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▼ 過去のイベント情報(2022.7月〜2022.9月)はこちら

*****[お知らせ]*****
● このブログについてのお問合先は
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《新刊》『道路の現在と未来 ─道路全国連四十五年史』
 道路住民運動全国連絡会編著 本体2600円 緑風出版
 住民は道路事業にどう抵抗し 何を勝ち取ってきたか 道路はどうあるべきかを提言
 
東京外環道の真実を伝える本を広めてください!
 「住宅の真下に巨大トンネルはいらない〜ドキュメント東京外環道の真実〜」
  丸山重威著 東京外環道訴訟を支える会編 本体1600円
  推薦:浜 矩子(同志社大学教授) あけび書房

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2022年06月29日

イベント情報(2022年7月〜9月)

外環関係その他のさまざまな動きの直近のお知らせです。
次のイベント情報(2022.10月〜)こちら

*****2022年9月のイベント情報*****

9月14日(水)東京外環道訴訟第16回口頭弁論(*1)
15時開廷〜 東京地裁103号法廷

 傍聴席(100席)抽選14時40分(予定)
(*1 併合)事業施行期間延伸取消訴訟第7回口頭弁論
*弁論終了後、16時(予定)〜 報告集会
   衆議院第1議員会館(地下1階)大会議室



9月12日(月)ストップ!リニア訴訟 現地見分
「ストップ!リニア訴訟ニュース 第28号(2022.9.25)」


●9月11日(日)〜9月12日(月)陥没地盤補修工事箇所周辺住民対象オープンハウスと意見交換の場
外環陥没地盤補修工事の全体計画の検討状況を説明するオープンハウスと意見交換の場。
■オープンハウス 入退場自由
9月11日(日)・10時〜12時
9月12日(月)・18時〜20時
●意見交換の場
9月11日(日)・13時〜14時30分
■会場:調布市立滝坂小学校(調布市東つつじヶ丘1-4-1)
■対象者:地盤補修工事箇所の周辺にお住まいの方
主催者:東日本高速道路(株) 関東支社 東京外環工事事務所
国土交通省 関東地方整備局 東京外かく環状国道事務所
中日本高速道路(株) 東京支社 東京工事事務所
協力:調布市
来場に関する注意事項
・案内チラシ配布家庭の方に限定。一人1回(但し、会場に余裕があれば複数回参加の場合も)
・マスコミの方の取材・撮影はお断り。但し、マスコミ公開時間:11日(日)15:30〜16:15
■ 当日資料をHPで公開(13日予定)
https://www.e-nexco.co.jp/news/important_info/2022/0913/00011721.html
オープンハウスに関する問合先:東日本高速道路(株) 関東支社 東京外環工事事務所
TEL:0120−861−305 
E-mail: tokyo-gaikan@e-nexco.co.jp
案内チラシはここ

*****2022年8月のイベント情報*****

●8月30日(火)オンライン「外環振動・低周波音調査会」連続学習会<その1>
テーマ:低周波音の健康影響はどこまでわかったか
日時:8月30日(火)18時〜20時30分
会場:オンライン(ZOOM)のみ

講師:上田昌文さん(市民科学研究室代表、外環振動・低周波音調査会)
共催:外環振動・低周波音調査会、NPO法人 市民科学研究室
参加費:500円(定員25名)

参加申込締切:8月27日(土)正午
申込先・参加の前提条件等の詳細はここ
お問合先:NPO法人 市民科学研究室 TEL:03-5834-8328


●8月27日(土)外環ネット講演会
日時:8月27日(土)14時 〜(16時)
会場:オンライン(ZOOM)+会場(定員20名)
   吉祥寺南町コミュニティセンター2階 第2会議室
講演:トンネル技術者が見た外環陥没事故原因と大深度安全神話の虚構(パート3)

   「私はだまされないシリーズ」昨年1月及び7月の講演内容にそれ以降の外環・リニア等のシールドトンネル事故等の知見を加えた総集編
講師;大塚正幸氏(元トンネル技術者)
主催:外環ネット
申込方法:

・会場参加希望者は、事前に予約のご連絡ください(配布資料準備の都合上)。
・ZOOM参加希望者は、外環ネットのメールアドレス宛に氏名、所属をご連絡ください。
申込締切 8月26日(金)18時
お問合先:外環ネット info-gaikannet@gaikan.net 
参加費:無料

*****2022年7月のイベント情報*****

●7月23日(土)外環陥没_建物損傷調査報告会
テーマ:外環道大深度地下トンネル工事による建物損傷
―その全容を把握するための住民調査・中間報告
日時:7月23日(土)18時〜20時
会場:調布市東部公民館 学習室(45人)+オンライン(ZOOM)併用

(調布市若葉町129-21 TEL 03-3309-4505 京王線仙川駅徒歩約10分)
報告者:上田昌文さん(外環振動・低周波音調査会、市民科学研究室)
共催:外環振動・低周波音調査会、NPO法人 市民科学研究室
参加費:資料代500円

オンライン参加申込締切:7月21日(木)正午
申込先はここ
問合せ先:NPO法人 市民科学研究室 TEL:03-5834-8328

●7月17日(日)市民外環三鷹講演会
日時:7月17日(日)13時30分〜15時30分
会場(オンライン併用):井の頭コミュニティセンター新館 視聴覚室

 (三鷹市井の頭2−32−30 井の頭公園駅下車徒歩約8分)
演題:続・三鷹の地形と外環トンネル
講師:稲積真哉さん(芝浦工大 土木工学 教授)
主催:市民による外環道路問題連絡会・三鷹

ホームページはここ)(ブログはここ
参加料:無料。会場参加は申込不要、直接会場へ
オンライン申込先https://x.gd/0p5mM
申込締切:7月13日(水)
お問合先:(終了しました)
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●7月7日(木) 公害被害者総行動 道路問題全国連絡会 国土交通省交渉
日時:7月7日(木)10時
会場:国土交通省



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 住民は道路事業にどう抵抗し 何を勝ち取ってきたか 道路はどうあるべきかを提言
 
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2022年06月23日

「外環道路」2022年参議院議員選挙立候補者アンケート結果を公表します

 2022年参議院議員選挙が、2022年6月22日公示・7月10日投票の日程で行われます。
 外環ネットは、東京選挙区の立候補予定者に対して「外環道路」アンケートを実施し、その結果を公表します。
  なお、随時最新情報に更新しています。

『外環道路』参院選候補者アンケート
 

[1] 集計結果7月9日第3版)(表をクリックすると拡大


2022SangiinsenTokyo_GaikanQ_v3-709.jpg

PDFデータはこちら

[2] 質問文

Q1あなたは現外環道路事業の内容や歴史的経緯などについて、どの程度ご存じですか?
a.よく知っている  
b.多少は知っている  
c.よくは知らない

Q2同事業に適用されている「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」について、あなたのお考えは?
a.有益であり、このまま存続  
b.法令として不十分な点もあり、見直しを要す  
c.欠陥が大きく、廃止すべき

Q3今回選挙の公約として、同事業に対してどのような姿勢で臨みますか
a.計画通り早期に完成させる  
b.さらに時間をかけて問題を解決した後に続行する  
c.問題が多く、事業は中止する  
d.その他(10字以内)

Q4同事業のメリット又はデメリットとして、特にどのような点を重視しますか?(25字以内) 

Q5.2020年10月、同事業による地下トンネル工事に起因して、調布市内で住宅地の地面が陥没する事故が起き、さらに、トンネル直上に複数の地下空洞も見つかりました。
 また、住民の申し立てに対して、東京地裁はこの2月、大深度トンネル工事の一部差し止めを命ずる仮処分の決定を出しています(住民は他の区間についても差し止めるよう高裁に即時抗告)。
 さらに4月には練馬区大泉工区において、設計の瑕疵による重大事故も発生しています。
 住民からは不安と批判の声が上がっていますが、一連の事態に対してあなたのお考えは?

a. 事業者の対応は十分で、今後についても信頼できる
b. 事業者の報告も対策も信頼はできない
c. その他(10字以内)
                            
回答の理由(25字以内)

Q6同事業に関して、その他特に有権者に伝えたいことがありましたら記してください(25字以内)


[3] 依頼文

2022年参議院議員選挙に立候補を予定されているみなさまへ
外環ネット(外環道7区市ネットワーク)

『外環道路』候補者アンケート ご回答のお願い

私たちは国及び東京都の承認・認可によって事業化されている「東京外かく環状道路」(練馬区〜世田谷区16km区間)の沿線7区市にまたがる市民団体です。同事業による影響を直接に受ける当事者住民として、問題点を明らかにし、広く知らせ、市民の声を集約し事業者の国・NEXCO及び東京都に届けることを旨として活動を継続中です。
 この度の参議院議員選挙に際し、同事業当該地である東京選挙区の候補予定者のみなさまに、同事業に対するお考えをお尋ねし、回答公表により有権者の判断の一助といたしたく、本アンケートを実施いたします。ご多忙の折と存じますが、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
・回答締切日 2022年6月22日(水)
・ご回答は外環ネットおよび参加団体のHP等で、「無回答」を含め公表します。

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2022年06月19日

2022年調布市長選挙及び市議会議員補欠選挙立候補予定者「外環道路」アンケート結果を公表します

調布市長選挙及び市議会議員補欠選挙が、2022年6月19日告示・6月26日投票の日程で行われます。
 調布・外環沿線住民の会と 外環道路予定地・住民の会は、調布市長選挙及び市議会議員補欠選挙の立候補予定者に対して「外環道路」について緊急アンケートを実施し、その結果を公表します。

2022年調布市長選挙及び市議補選・立候補予定者アンケート 
[1] 質問文
質問1.外環事業計画内容と1966年都市計画決定以降今日までの経緯を、どの程度ご存知ですか?
a.詳しく知っている
b.大まかに知っている
c.よくは知らない

答1 〔  〕

質問2.同事業の問題として特にどのような点を重視しますか?(25字以内)

答2 〔  〕

質問3. 2020年10月の外環道工事による陥没事故は、トンネル直上の地盤補修のための約30戸の住宅解体と、約千戸の地域で今も続く地盤沈下や家屋損傷、振動・低周波音による健康被害を多数発生させています。被害補償や原因究明、対策等の被害住民の要求に対して地元自治体として
a. 現状の仲介役の立場で事業者に働きかける
b. 仲介役だけでなく、市として独自にできることにも積極的に取り組む 
c. その他(15字以内)

答3 〔  〕

質問4.外環道事業に関して、個人情報をマスキングすることなく情報公開請求書や被害住民・団体との面談記録等が調布市都市整備部街づくり事業課から事業者に提供されていた問題について、調布市個人情報保護審査会等の調査結果や、調布市職員への処罰が出されたが、メールが削除され真相は究明されておらず、被害住民や市民の疑問・不安、調査要求が続いていることについて

a. これ以上調査は行わない
b. 更に調査を行う
c.その他(15字以内

答4 〔  〕

質問5. 調布市域では大掛かりな地盤補修工事が必要なうえ、東京地裁による工事差止仮処分決定により、当面シールド掘進工事はできませんが、陥没事故の再発防止対策をもとに大泉JCTや中央JCTからの掘削工事が2月以降に再開された途端に、大泉JCT事業地で地中壁に当たって掘削機自損事故が発生し、地表から開削で調査・修理をしています。このような事故が住宅街で起きたらという強い不安を住民に与えています。このことについて

a. この件の対策を待って早急に工事再開するべき
b. 徹底的な安全確認ができるまで工事中止すべき
c. その他(15字以内

答5 〔  〕

質問6. 外環道路事業に関して、有権者に伝えたいことがあれば記してください。(25字以内)


[2] 集計結果(6月19日更新)

●調布市長選及び市議補選「外環」アンケート集計結果(P.1:市長選、P.2:市議補選)(PDF)ここをクリック


[3] 「外環道路」緊急アンケート依頼文

 2022年 調布市長選挙 立候補予定者のみなさま
 2022年 調布市議会議員補欠選挙 立候補予定者のみなさま

時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
私たちは、国などが進めている公共事業「東京外かく環状道路(世田谷−練馬間16km)(以下「外環道路」または「外環」という。)に関わる問題に最大の関心を持ち、その解決を求めて活動している調布市域の住民グループです。
この度、6月26日に投票が行われる調布市長選挙・調布市議会議員補欠選挙の立候補予定の皆さまに、外環道路事業について、地元自治体としてどのようなスタンスを取られるのかをお伺いし、ご回答を公表することで、広く有権者の参考にしていただこうと、別紙のアンケート調査を企画いたしました。
ご多忙の折とは存じますが、ご回答いただきたくお願いいたします。

 急なお願いで申し訳ありませんが、回答期限を6月17日(金)(必着)とさせていただきます。期限までにご回答いただけなかった場合は「無回答」として公表させていただきます。
 ご回答は会に係るブログ http://gaikan.sblo.jp/ 、その他会員のリソースを通じて公表し、また、マスメディア各社にも情報提供いたします。

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