2017年07月05日

武蔵野市議会が「外環道沿線住民の緊急時避難計画策定を求める意見書」を国に提出。調布市議会に続く2件目の意見書提出

 武蔵野市議会は、6月26日の平成29年第2回定例会最終日の本会議において、むさしの地区外環問題協議会世話人ほか10名から提出された陳情(陳受29第10号)「外環道沿線住民の緊急時避難計画策定について国他2道路会社への意見書等の提出を求めることに関する陳情」を満場一致で可決。
 また、7議員から提出された議員提出議案第6号「外環道沿線住民の緊急時避難計画策定を求める意見書」を満場一致で可決し、内閣総理大臣、国土交通大臣及び環境大臣宛に次の内容の意見書が翌27日付で提出されました。

--------------------------------------------------------
  外環道沿線住民の緊急時避難計画策定を求める意見書

 昨年11月8日未明に、福岡市博多駅前で発生した大規模道路陥没事故では,作業員が異常に気づいてからわずか15分後に、歩道や信号機などが次々に地中に吸い込まれていった。道路下の工事であり、すぐに対応できたため事故による直接の死傷者は出なかったが、武蔵野市内における外環道工事は住宅街の下で、しかも24時間体制で行われるため、博多と同様な事故が起きた場合、影響は広範囲かつ長時間に及ぶと考えられる。
 平成29年2月5日、6日、外環道のトンネル掘進工事説明会が武蔵野市で開催されたが、このような事故に対処する計画がないことが明確になった。
 よって、武蔵野市議会は、住民の不安を少しでも和らげるために、外環道本線トンネルのシールドマシンによる掘進工事開始に当たり、下記のとおり国に要望する。
        記
1 施工地域の住民に対して事前に工事日程を告知すること。
2 工事施行者らとともに、工事中の地盤変動や地下水位・水質等を常時計測・掲示し、市役所にも情報提供をし、変動レベルに対応した安全管理体制を構築すること。
3 陥没・地盤沈下などの緊急時における住民への連絡・避難誘導方法などの実効性のある避難計画を策定するとともに、住民への説明会を開催すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成29年6月27日
  武蔵野市議会議長 本間まさよ

内閣総理大臣
国土交通大臣
環 境 大 臣  
あて
---------------------------------------------------------
20170626_武蔵野市議会_意見書_外環緊急時避難計画策定

20170626_武蔵野市議会_陳情_外環緊急時避難計画策定



posted by 外環ネット at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース