2018年08月28日

「酸欠ガス」は「殺人ガス」?!

外環道工事東名ジャンクションエリアで、工事に起因する「酸欠ガス」と「地下水噴出」があったことをこのブログでお知らせしたのは、7月31日のことでした。
その後、「酸欠ガス」の酸素濃度が1.5〜6.4%であったことが、工事に当たる事業者のホームページ”東京外環プロジェクト”にこっそりと発表されていました。掲載は今年8月24日のことと思われます。
なぜ、こっそりとホームページにアップしたのでしょう?恐らくこの濃度が、一息吸っただけで死に至るというものだったからではないかと思われます。
こんなガスが、外環道の沿線に噴出すかもしれない!

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(出典:シゲマツ情報局)

川の汚染度合を計測した、大気中に占める酸欠ガスの量は限られているから大丈夫だ、地下室を調べたなどと、そのホームページでは記しています。川の流れ、大気に比べれば酸欠ガスの量は少ないかもしれません。しかし、それが住宅の地下室に、庭にある古井戸に、或いは道路下のマンホールのように、限られた空間に蓄積されたなら、被害者が生まれてしまいます。過去に死者も発生しているのが、酸欠ガスです。
酸欠ガスへの対処は、川の水に薄まるから大丈夫、大気中に薄まるから大丈夫などというレベルの話では、安全も安心も確保できません。地下室を調べたというなら、何か所調べたのか、どの地域で、どんな構造の地下室だったのか。それらの結果の数値を含めてこう評しなければ、意味がありません。

私たちが「酸欠ガス」と「水の噴出」の事実を知ったのは、6月12日。
以来、何度も国交省外環国道事務所に詳細の説明とその解決策を示す説明会を求めています。しかし、事業者は調査中だからと、今もって説明会を開いていません。その間、わかったのが、この「死に至るガス」の濃度です。
もはや待てません。一刻も早い説明会の開催を強く求めます
posted by 外環ネット at 02:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース