2021年06月21日

「都市計画道路「外環の2」練馬区内の現況測量取りやめを求める要請書」を外環ネットが都知事宛に送付

 外環ネットは6月21日付の「都市計画道路「外環の2」練馬区内の現況測量取りやめを求める要請書」を小池東京都知事宛に送付しました。これは東京都が2021年5月19日、突然「『外環の2』事業概要及び測量作業のご案内」というチラシを配布、コロナ禍を口実に説明会も開催せずに、2021年6月から「外環の2」(練馬区上石神井3丁目〜同区石神井町8丁目間)の現況測量を始めると宣言していることについての要請書です。

 以下は要請書です。
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東京都知事 小池百合子様
2021年6月21日 
外環ネット(外環7区市ネットワーク)

都市計画道路「外環の2」練馬区内の現況測量取りやめを求める要請書

東京都は、2021年5月19日、突然「『外環の2』事業概要及び測量作業のご案内」というチラシを配布、2021年6月から説明会も開催せずに、「外環の2」(練馬区上石神井3丁目〜同区石神井町8丁目間)の現況測量を始めると宣言しています。説明会を行わない理由は、コロナ禍の中にあるためだとしています。

「外環の2」問題は住民にとって極めて重要な問題であり、環境に与える深刻な影響、大量の立退きが発生することから、反対の声が高い事案です。東京都が開催した「外環地上部街路 話し合いの会」は、武蔵野市では24回にわたって開催され、終盤に住民側構成員全員が「外環の2」計画に反対を表明しました。そして現在、「話し合いの会」のまとめを住民参加のもと、作成している最中です。杉並区では、住民側構成員から次々に問題点が指摘され、思惑通りに進行しないためか、東京都は突然話し合いの中断を通告。現在は宙ぶらりんの状態にあります。三鷹市においては、「話し合いの会」すら開かれていません。「外環の2」を事業化するのであれば、武蔵野市、杉並区、三鷹市での「話し合いの会」を終了の上のまとめを作成・公表し、「広く意見を聞く会」を開催した後とするという、当初の住民への説明に沿って進めなくてはならないはずです。

また、外環本線地下化の理由が「地上部に極力影響を与えないため」であったにもかかわらず、なぜ「外環の2」計画が残るのかとの疑問、石神井公園の野鳥の森などが受ける深刻な打撃をどのように回避するのかなど、残された重大な問題点に答えるため、説明会を開催し真摯に対応することこそ、いま求められていることです。

一方で、東京都では2020年5月に副知事連名による依命通達が発せられ、新型コロナの感染拡大の抑え込みなど、集中的、重点的な取り組みを進めるためとして、具体的事例に街路整備事業を挙げ、「未着手、未発注、一時停止が可能な事業は、原則延期または中止とすること」としています。東京都としても、今は「外環の2」事業を進める時期ではないのです。
コロナ禍を口実に説明会を忌避するのではなく、コロナ禍が治まるのを待ち、きちんと開催しなければなりません。

以上の理由から、わたしたちは「外環の2」練馬区上石神井3丁目〜同区石神井町8丁目間の現況測量の中止を求めます。
以上
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posted by 外環ネット at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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