2019年01月07日

イベント情報(2019年1月〜2月)

外環関係その他のさまざまな動きの直近のお知らせです。

***** 2019年1月〜2月のスケジュール *****

*2月14日(木)〜18日(月)
外環オープンハウス(2018.2.14〜2.18)

2月14日(木) 16時〜20時 北野3丁目常設会場(三鷹市)
2月15日(金) 16時〜20時 東大泉2丁目常設会場(練馬区)
2月16日(土) 13時〜17時 喜多見7丁目常設会場(世田谷区)
2月16日(土) 13時〜17時 本宿小学校(武蔵野市)
2月17日(日) 13時〜17時 滝坂小学校(調布市)
2月17日(日) 13時〜17時 西荻地域区民センター(杉並区)
2月18日(月) 16時〜20時 上石神井北地域集会所(練馬区)
2月18日(月) 16時〜20時 谷戸橋地区センター(狛江市)

問合先:
国交省 関東地整 東京外かく環状国道事務所(0120-341-491)
NEXCO東日本 関東支社 東京外環工事事務所(0120-861-305)
NEXCO中日本 東京支社 東京工事事務所(0120-016-285)



*1月26日(土)
外環道大泉JCTシールドマシン発進式に対する抗議行動

抗議行動のご案内:13時「大泉北中学校」バス停留所前集合後、大泉ジャンクション式典会場ゲート周辺へ移動
 (関連情報)外環道シールドマシン発進式(14時〜)  
  
*1月15日(火)14時〜 東京地裁103号法廷
東京外環道訴訟第4回口頭弁論

 口頭弁論終了後、報告集会

*1月11日(金)〜17日(木)
東京外かく環状道路本線トンネル(南行・北行)大泉南工事に係る本線トンネル掘進工事説明会

1月11日(金) 19時〜20時30分 大泉北小学校(練馬区)
1月12日(土) 10時〜11時30分 本宿小学校(武蔵野市)
1月12日(土) 19時〜20時30分 荻窪中学校(杉並区)
1月13日(日) 10時〜11時30分 大泉北小学校(練馬区)
1月13日(日) 18時30分〜20時 上石神井小学校(練馬区)
1月15日(火) 19時〜20時30分 上石神井小学校(練馬区)
1月16日(水) 19時〜20時30分 井荻小学校(杉並区)
1月17日(木) 19時〜20時30分 本宿小学校(武蔵野市)

問合先:
NEXCO東日本 関東支社 東京外環工事事務所(0120-861-305)
NEXCO中日本 東京支社 東京工事事務所(0120-016-285)
国交省 関東地整 東京外かく環状国道事務所(0120-341-491)


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「東京外環道の本線トンネル東名北工事に係るシールドトンネル工事の強引な本掘進の中止を求める緊急要請書

 外環ネットは2018年12月25日、「東京外環道の本線トンネル東名北工事に係るシールドトンネル工事の強引な本掘進の中止を求める緊急要請書」を、国土交通大臣他宛に送付しました。
 
2018年12月25日

国土交通大臣 石井啓一様
東京都知事  小池百合子様
東日本高速道路株式会社代表取締役社長 小畠 徹 様
中日本高速道路株式会社代表取締役社長 宮池 克人様

外環ネット

東京外環道の本線トンネル東名北工事に係るシールドトンネル工事の強引な本掘進の中止を求める緊急要請書

 2018年12月14日、15日の両日、喜多見7丁目常設会場において、外環国道事務所、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社は、施工業者を同席させた上で「東京外かく環状道路 本線トンネル(北行・南行)東名北工事に関する掘進状況と今後の掘進計画について」という説明会を、世田谷区の工事予定地周辺の住民に告知しただけで開催しました。

 しかし、この説明会は初期掘進中に発生した重大事故を隠ぺいとごまかしで塗り固め、安全神話を押し付けるものでした。しかも、本掘進などといえる段階にないことは明らかであるにもかかわらず、2019年1月中旬に事業地内での初期掘進を終え、事業地外の住宅地地下の本掘進を開始すると、映像説明のナレーションで語るだけの横暴ぶりで、住民の疑問、不安、怒りを益々増幅するものでした。

 野川における致死量の酸欠ガスを含む気泡発生、野川遊歩道観測井及び工事ヤード内の地表面への出水事故、「トンネル工事における安全安心確保の取り組み」(以下、緊急避難計画)に関する説明は、住民が抱える疑問、不安を解消するものではありませんでした。気泡、出水はその原因究明が尽くされておらず、対応策もいい加減であり、世田谷区以北での対策は皆無です。緊急避難計画は、実際に避難を迫られる住民を置き去りにしています。

 こうした事業者側の姿勢は、住民の失望と怒りを激しく掻き立てるだけでなく、住民と事業者間の対応に当たる基礎自治体を情報過疎状態に追いこみ、困惑させています。

 このような地権者や周辺住民や基礎自治体をないがしろにした、安全・安心無視、説明責任を放棄した事業の進め方は、大深度法違反は言うに及ばず、公共事業として到底許されるものではありません。

 事業者が本掘進開始前に行うべきことは、初期掘進の結果を包み隠さず公表し本掘進に対する住民の疑問や不安を解消することに全力で努めることです。よって、下記について強く要請します。

 なお、この件に関し、2019年1月8日まで(必着)に下記あて、文書にて回答してください。


1. 直ちに本掘進開始を取りやめること

2. 本掘進開始前に、世田谷区を含む関係6区市において、十分な周知をしたうえで,酸欠気泡を含む初期掘進の結果について住民説明会を開催すること

回答先:外環ネット(省略)
以上
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2018年11月09日

イベント情報(2018年11月〜12月〜)

181215外環提訴1周年集会チラシ.PDF 外環関係その他のさまざまな動きの直近のお知らせです。

*2019年1月15日(火)14時〜 東京地裁103号法廷
 東京外環道訴訟第4回口頭弁論
 口頭弁論終了後、報告集会

12月15日(土)19時〜 武蔵野公会堂
 東京外環道提訴一周年記念集会

12月5日(水)11時30分〜 東京地裁522号法廷
 外環道青梅街道IC取消訴訟口頭弁論
 口頭弁論終了後、報告集会

11月17日(土)〜18日(日)
  道路全国連第44回全国交流集会
21世紀の公共事業―人間が主人公のまちづくり Part2
開催地:東京経済大学 国分寺キャンパス
第1日目 16:20〜:首都圏からの報告他、懇親会
第2日目  9:30〜:基調報告、記念講演、記念鼎談
     13:00〜:分科会
 詳細を見る>>


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2018年11月02日

「東名JCTにおけるシールドマシン再稼働に抗議します」 外環ネットと野川べりの会が国交大臣宛抗議書を大胡計画課長に手渡す

 外環ネットは、2018年10月4日東京外かく環状国道事務所を訪れ、大胡賢一計画課長に、国土交通大臣宛の東名JCTにおけるシールドマシン再稼働の抗議書を手渡しました。
 シールド工事により5月中旬から7月初めに即死レベルの酸欠気泡が野川に噴出したにもかかわらず、8月30日に再稼働させたことに抗議し、シールドマシンを停止し、住民への説明会開催と住民の納得が得られるまでシールドマシンを稼働させないことを求めました。
 なお、同一内容の抗議書を中日本高速道路株式会社代表取締役社長宮池克人氏と東日本高速道路株式会社代表取締役社長小畠徹氏宛にも送付しました。

 また、野川べりの会からは、送付済みの9月21日付「外環トンネル工事の酸欠空気の説明会のないマシンの再稼働への抗議・申入書」」を読み上げ、手渡し、10月12日までの回答を強く求めました。

 以下は、2つの抗議書です。
 
(1)外環ネットからの抗議書

2018年10月4日
国土交通大臣 石井啓一様

東名JCTにおけるシールドマシン再稼働に抗議します

8月30日、東京外環道の事業者である関東地方整備局東京外環国道事務所、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社の3社(以下、事業者という)は6月29日以来停止していたシールドマシンを再稼働させました。そのことを明記していないチラシを前日に、ごくわずか、近隣に配布したのみで、地元自治体にも連絡せず、また私たち住民団体の申し入れに回答しないままの再稼働に強く抗議します。

東名JCT地域においては、本年5月14日に野川脇で出水事故があり、5月15日以降野川において気泡の発生が続きました。6月28日には工事ヤード内での出水事故があり、この気泡や地下水の噴出は、東京外環工事に起因するものであることを事業者側が認め、加えて、気泡の酸素濃度が1.5〜6.4%という異常な酸欠状態であることを公表しています。その値は、人が吸い込むと即死する危険な空気です。

これまで外環ネットは、7月4日に気泡について、7月17日には出水について、さらに8月28日に酸欠ガス発生についての申入書を貴職宛に発信し、説明会の開催とシールドマシンの停止などを求めてきました。公表された酸素濃度は異常な低さであり、地中や住宅街の地下室、井戸(古井戸やそのあとを含む)、マンホールなどへの滞留が心配され、住民の不安が高まっています。

昭和46年当時、多くの犠牲者を出した酸欠事故の教訓から制定された労働安全衛生法に基づく酸素欠乏症等防止規則及び環境省の大気保全局長通達「酸欠空気による住民の被害の防止について」に従って速やかに行動を起こすことが、事業者には求められています。しかし、大気に薄まれば影響ないというだけで、いまに至るまでそのような行動は見受けられず、また、上記申入れへの回答は届いていません。

住民の不安を放置したままのシールドマシン再稼働は、到底認めることはできません。ただちにシールドマシンを停止し、一刻も早い住民への説明会を開催すること、そして住民の納得が得られるまで、シールドマシンを稼働させないことを強く求めます。

  問い合わせ先:外環ネット  
20181004_Kougi-youga_1.jpg

(2)野川べりの会からの抗議・申入書

2018年9月21日
国土交通省関東地方整備局 東京外かく環状国道事務所
 計画課長 大胡賢一様      
東日本高速道路株式会社 外環トンネル南工事部
 工事長 片倉昌裕様
中日本高速道路株式会社 外環東名北工事区
 工事長 佐野昌嗣様
                                   
緊急 「外環トンネル工事の酸欠空気の説明会のないマシンの再稼働への抗議・申入書」

東京外かく環状道路の本線トンネル東名北工事において、工事起因の非常に危険なレベルの酸欠空気を生活環境に噴出させながら、住民への周知も怠り、説明会開催の要求にも応じず、マシンの再稼働を8月30日から行ったことに抗議し、マシンの停止および住民の命を守るための要求を以下のとおり申し入れます。

2018年6月15日、私たちはすでに、大胡計画課長宛に「野川の異変」について「申入書」を送付いたしております。それに対する返事がいまだないうえ、さらに住民の不安に追い打ちをかけることが8月24日になり、東京外環プロジェクトのホームページを通じて、ありました。漏出した酸素濃度の数値が明らかにされたのです。1,5〜6,4%という驚くべき低さでした(この部分だけを小さな字)。この数値・酸素濃度6%以下は1呼吸で即死のレベルといわれております。

先日、タイの洞窟で少年ら13人が救出されるというニュースがありました。自然酸素濃度は 21%とされており、酸素濃度18%は安全限界といわれ連続換気が必要とされています。タイ少年らの救出が強行されたのも、酸素濃度が安全濃度を切りそうな時だったと思います。

工事現場においては地下掘削による大規模な鉄筋コンクリートによる工事が増えるにつれ酸素欠乏による事故はあちこちで死者を出すようになりました。1960〜1970年代の日本の高度成長の時代に圧気工法による酸欠死亡事故が多発しております。1971年7月、最高裁判所基礎工事では、地下34mで2人の死者を出しております。

その後、労働安全衛生法・酸素欠乏症防止規則が整備され(労働省・現厚労省)、酸欠空気による住民の被害防止についての通達(各都道府県知事・政令市市長あて環境庁大気保全局長通達)(昭和46年12月25日 環大企76号)も環境庁・現環境省から出されております。事業者は酸素欠乏症等防止規則を遵守していますか?

 8月29日に東京外環プロジェクトのホームページに示された気泡漏出・地下水流出の推定メカニズムの調査結果では、示された酸素濃度の数値は気泡漏出から1〜2ヶ月後の測定であるなど、安全とは認められません。
工事ヤード内地下水流出の推定メカニズムは、今後の沿線でも酸欠空気の地表漏出の頻発の可能性を示しています。これらの結果で環境への影響がないという7月31日のトンネル施工等検討委員の結論も理解不能です。

----住民の命を守るための要求-----------
1、酸欠空気の発生、地下水の流出について、住民にきちんとした説明会を10月20日までに開くこと。

2、工事中の異変についてホームページに載せるだけではなく近隣住民のわかるような掲示板に表示すること。

3、世田谷区洪水ハザードマップ(多摩川版・全区版が平成30年9月改訂されています。)
東名ジャンクションから野川べり左岸に予定されている外環道工事の近くで、土砂災害特別警戒区域に指定されているのは成城4丁目だけではなく、新たに成城3丁目の1部地域が追加されています。これらに対する対応を説明すること。
4、世田谷区長保坂展人氏が世田谷区有地の使用に際し東京外かく環状国道事務所長 小田原雄一氏との間で、
出した7つの要望(地盤、地表に与える影響、周辺住民への情報提供など 2011年)を守ること。 
-------------------------------------------
10月12日までに回答ください。
連絡先:野川べりの会    
 20181004_Kougi-youga_2.JPG

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2018年09月16日

「外環道トンネル工事の「酸欠」空気による住民等の被害防止を求める申入書」を関係省庁に送付。酸素欠乏症等防止規則等の法令順守の確認を求める。

 外環ネットは、2018年8月28日付け「外環道トンネル工事の「酸欠」空気による住民等の被害防止を求める申入書」を国土交通大臣・NEXCO中日本社長・NEXCO東日本社長、厚生労働大臣、環境大臣、東京都知事に送付し、労働安全衛生法酸素欠乏症等防止規則(「酸欠則」)(とりわけ同規則24条)等の酸欠空気に関する法令や酸欠空気による住民の被害の防止について(環大企76号)(各都道府県知事・政令市市長あて環境庁大気保全局長通達)にもとづいた措置の実施を求めました。

外環道トンネル工事により、東名JCT近傍の野川の川面に5月中旬からシールドマシンを停止するまで1か月以上にわたり気泡が噴出し続けました。事業者はその気泡の酸素濃度の公表を拒んできましたが、8月24日酸素濃度が1.5〜6.4%であると公表しました。これは、一呼吸で死に至る値です。
 そこで外環ネットは、周辺1kmの閉ざされた空間(井戸、地下室、地下街、地下鉄構内、地下工事現場)等での死傷事故の発生を防ぐために、関係機関に申入書を至急送付しました。 
なお、酸欠則24条などは、半径1kmの範囲の井戸調査などを規定しています。
昭和57年06月14日基発第407号

 今回の申入書は、7月4日付けの「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」、7月17日付けの「外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ」に続くもので、引き続き、この問題に関する説明会の開催を求めていきます。
 以下は、申入書です。いずれも申し入れ団体は外環ネット。

(1)国土交通大臣・NEXCO中日本社長・NEXCO東日本社長あて
(2)厚生労働大臣あて
(3)環境大臣あて
(4)東京都知事あて

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(1)国土交通大臣・NEXCO中日本社長・NEXCO東日本社長あて

2018年8月28日
国土交通大臣 石井 啓一 様
中日本高速道路株式会社 代表取締役社長 宮池 克人 様
東日本高速道路株式会社 代表取締役社長 小畠 徹 様

外環道トンネル工事の「酸欠」空気による住民等の被害防止を求める申入書

 東京外かく環状道路(以下「外環道」という。)の本線トンネル東名北工事により「酸欠」空気が野川の水面などから噴出している重大事象については、予定地及び周辺に生活する者にとって生命にかかわる大問題で、すでに、貴職あてに提出した2つの申入書(7月4日付け「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」及び7月17日付け「外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ」)に詳しく述べたとおりです。

 昭和46年には酸素欠乏症が147件も発生し、霞が関や赤坂などにおいて、周辺の建設工事における圧気工法による酸欠空気の発生がみられ、労働安全衛生上の問題のみならず、公害問題となり、「酸素欠乏症防止規則」が施行され、また、「酸欠空気による住民の被害の防止について」(公布日昭和46年12月25日 環大企76号)(各都道府県知事・政令市市長あて環境庁大気保全局長通達)が出されました。

 外環道トンネル工事に用いられる気泡シールド工法は、地下約50mの土圧・水圧がかかる切羽に圧縮空気を注入するもので、地層への影響は圧気工法と同じであり、大変危険な工法であるといえます。なお、気泡発生後3か月以上経過した8月24日に気泡の酸素濃度は1.5〜6.4%であると、一呼吸で致死レベルの数値であるにもかかわらず、小さな字で公表されました。

 外環道工事による酸欠空気が地表に噴出したり、地中に滞留することにより、住民等が将来にわたって被害を受けないように、外環道工事に関して下記の事項について申し入れます。
 なお、ご回答は文書にて9月25日までに連絡先に送付して下さい。

        記
1.「酸欠空気による住民の被害の防止について」(環大企76号)(各都道府県知事・政令市市長あて環境庁大気保全局長通達)にもとづいた措置を監督官庁の指導のもとに至急実施すること

2.労働安全衛生法、酸素欠乏症等防止規則(とりわけ同規則24条)等の酸欠空気に関する法令に基づいた措置を監督官庁の指導のもとに至急実施すること

3.酸欠空気による、生物、地下水、地質等の環境への影響について調査すること

4.貴職あての2つの申入書(7月4日付け「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」及び7月17日付け「外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ」に対して速やかに回答すること
以上

-----------------
(2)厚生労働大臣あて

2018年8月28日
厚生労働大臣 加藤勝信様

外環道トンネル工事の「酸欠」空気による住民等の被害防止を求める申入書 

 東京外かく環状道路(以下「外環道」という。)の本線トンネル東名北工事により「酸欠」空気が野川の水面などから噴出している重大事象については、予定地及び周辺に生活する者にとって生命にかかわる大問題で、国土交通大臣あてに提出した2つの申入書(7月4日付け「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」及び7月17日付け「外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ」)に詳しく述べたとおりです。(別紙参照)

 昭和46年には酸素欠乏症が147件も発生し、霞が関や赤坂などにおいて、周辺の建設工事における圧気工法による酸欠空気の発生がみられ、労働安全衛生上の問題のみならず、公害問題となり、「酸素欠乏症防止規則」が施行され、また、「酸欠空気による住民の被害の防止について」(公布日昭和46年12月25日 環大企76号)(各都道府県知事・政令市市長あて環境庁大気保全局長通達)が出されました。

 外環道トンネル工事に用いられる気泡シールド工法は、地下約50mの土圧・水圧がかかる切羽に圧縮空気を注入するもので、地層への影響は圧気工法と同じであり、大変危険な工法であるといえます。なお、気泡発生後3か月以上経過した8月24日に事業者は気泡の酸素濃度は1.5〜6.4%であると公表しました。これは、一呼吸で致死レベルの数値です。
 
 外環道工事による酸欠空気が地表に噴出したり、地中に滞留することにより、住民等が将来にわたって被害を受けないように、外環道工事に関して下記の事項について申し入れます。
 なお、ご回答は文書にて9月25日までに連絡先に送付して下さい。

       記
1. 外環道トンネル工事において、酸素濃度1.5〜6.4%の酸欠空気が地表に発生してきた事実に鑑み、労働安全衛生法、酸素欠乏症等防止規則(とりわけ同規則24条)等の酸欠空気に関する法令が順守されていることを至急事業者に確認するとともに必要な措置をとること
以上

-----------------
(3)環境大臣あて

2018年8月28日
環境大臣 中川雅治様

外環道トンネル工事の「酸欠」空気による住民等の被害防止を求める申入書

 東京外かく環状道路(以下「外環道」という。)の本線トンネル東名北工事により「酸欠」空気が野川の水面などから噴出している重大事象については、予定地及び周辺に生活する者にとって生命にかかわる大問題で、すでに、国土交通大臣あてに提出した2つの申入書(7月4日付け「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」及び7月17日付け「外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ」)に詳しく述べたとおりです。(別紙参照)

 昭和46年には酸素欠乏症が147件も発生し、霞が関や赤坂などにおいて、周辺の建設工事における圧気工法による酸欠空気の発生がみられ、労働安全衛生上の問題のみならず、公害問題となり、「酸素欠乏症防止規則」が施行され、また、当時の環境庁からは「酸欠空気による住民の被害の防止について」(公布日昭和46年12月25日 環大企76号)(各都道府県知事・政令市市長あて環境庁大気保全局長通達)が出されました。

 外環道トンネル工事に用いられる気泡シールド工法は、地下約50mの土圧・水圧がかかる切羽に圧縮空気を注入するもので、地層への影響は圧気工法と同じであり、大変危険な工法であるといえます。なお、気泡発生後3か月以上経過した8月24日に事業者は気泡の酸素濃度は1.5〜6.4%であると公表しました。これは、一呼吸で致死レベルの数値です。

 外環道工事による酸欠空気が地表に噴出したり、地中に滞留することにより、住民等が将来にわたって被害を受けないように、外環道工事に関して下記の事項について申し入れます。
 なお、ご回答は文書にて9月25日までに連絡先に送付して下さい。

       記
1.東京都知事が「酸欠空気による住民の被害の防止について」(環大企76号)(各都道府県知事・政令市市長あて環境庁大気保全局長通達)にもとづいた措置をとっていることを至急確認すること

2.酸欠空気による、生物、地下水、地質等の環境への影響について調査すること
以上

-----------------
(4)東京都知事あて

2018年8月28日
東京都知事 小池百合子様

外環道トンネル工事の「酸欠」空気による住民等の被害防止を求める申入書

 東京外かく環状道路(以下「外環道」という。)の本線トンネル東名北工事により「酸欠」空気が野川の水面などから噴出している重大事象については、予定地及び周辺に生活する者にとって生命にかかわる大問題で、すでに、貴職あてに提出した2つの申入書(7月4日付け「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」及び7月17日付け「外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ」)に詳しく述べたとおりです。

 昭和46年には酸素欠乏症が147件も発生し、霞が関や赤坂などにおいて、周辺の建設工事における圧気工法による酸欠空気の発生がみられ、労働安全衛生上の問題のみならず、公害問題となり、「酸素欠乏症防止規則」が施行され、また、東京都知事及び道府県知事宛てに環境庁大気保全局長通達「酸欠空気による住民の被害の防止について」(公布日昭和46年12月25日 環大企76号)が出されました。
外環道トンネル工事に用いられる気泡シールド工法は、地下約50mの土圧・水圧がかかる切羽に圧縮空気を注入するもので、地層への影響は圧気工法と同じであり、大変危険な工法であるといえます。なお、気泡発生後3か月以上経過した8月24日に事業者は気泡の酸素濃度は1.5〜6.4%であると公表しました。これは、一呼吸で致死レベルの数値です。

 外環道工事による酸欠空気が地表に噴出したり、地中に滞留することにより、住民等が将来にわたって被害を受けないように、外環道工事に関して下記の事項について申し入れます。
なお、ご回答は文書にて9月25日までに下記連絡先に送付して下さい。

     記
1.「酸欠空気による住民の被害の防止について」(環大企76号)(各都道府県知事・政令市市長あて環境庁大気保全局長通達)にもとづいた措置を至急実施すること

2.労働安全衛生法、酸素欠乏症等防止規則(とりわけ同規則24条)等の酸欠空気に関する法令が順守されていることを至急監督官庁及び事業者に確認すること

3.酸欠空気による、生物、地下水、地質等の環境への影響について調査すること
以上
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2018年08月28日

「酸欠ガス」は「殺人ガス」?!

外環道工事東名ジャンクションエリアで、工事に起因する「酸欠ガス」と「地下水噴出」があったことをこのブログでお知らせしたのは、7月31日のことでした。
その後、「酸欠ガス」の酸素濃度が1.5〜6.4%であったことが、工事に当たる事業者のホームページ”東京外環プロジェクト”にこっそりと発表されていました。掲載は今年8月24日のことと思われます。
なぜ、こっそりとホームページにアップしたのでしょう?恐らくこの濃度が、一息吸っただけで死に至るというものだったからではないかと思われます。
こんなガスが、外環道の沿線に噴出すかもしれない!

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(出典:シゲマツ情報局)

川の汚染度合を計測した、大気中に占める酸欠ガスの量は限られているから大丈夫だ、地下室を調べたなどと、そのホームページでは記しています。川の流れ、大気に比べれば酸欠ガスの量は少ないかもしれません。しかし、それが住宅の地下室に、庭にある古井戸に、或いは道路下のマンホールのように、限られた空間に蓄積されたなら、被害者が生まれてしまいます。過去に死者も発生しているのが、酸欠ガスです。
酸欠ガスへの対処は、川の水に薄まるから大丈夫、大気中に薄まるから大丈夫などというレベルの話では、安全も安心も確保できません。地下室を調べたというなら、何か所調べたのか、どの地域で、どんな構造の地下室だったのか。それらの結果の数値を含めてこう評しなければ、意味がありません。

私たちが「酸欠ガス」と「水の噴出」の事実を知ったのは、6月12日。
以来、何度も国交省外環国道事務所に詳細の説明とその解決策を示す説明会を求めています。しかし、事業者は調査中だからと、今もって説明会を開いていません。その間、わかったのが、この「死に至るガス」の濃度です。
もはや待てません。一刻も早い説明会の開催を強く求めます
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2018年07月31日

東京外環道 東名JCTシールドトンネル工事で地上に異変!

東京外環道 東名JCTシールドトンネル工事で地上に異変!
 野川に酸欠ガスが大深度地下から噴出
 野川遊歩道・工事ヤードに出水!


図をクリックすると図が大きくなります
20180720NogawaKihou-1.jpg

東名JCTトンネル工事で何が起きてるの?
 野川の酸欠ガス・地下水噴出が示す危険な予兆
あなたの家の下にも酸欠ガスや地下水噴出のおそれが?!

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2018年07月29日

イベント情報(2018年7月〜10月〜)

 外環関係その他のさまざまな動きの直近のお知らせです。

*10月9日(火)14時〜 東京地裁103号法廷
 東京外環道訴訟第3回口頭弁論

 口頭弁論終了後、報告集会

*9月5日(水)11時30分〜 東京地裁522号法廷
 外環青梅街道インター事業認可取消訴訟第18回口頭弁論


*8月9日(木)19時〜 吉祥寺南町コミセン
 むさしの地区外環問題協議会・学習会
 テーマ:この町を支えるコミュニティの姿とは
  -「吉祥寺東部エリアの地域生活に関する調査」から見えてきたもの-
  講師 小山雄一郎氏(玉川大学リベラルアーツ学部准教授)

*8月5日(日)19時〜 吉祥寺南町コミセン
 講演会「過去のケースから推理する気泡と地下水流出問題」

 講 師:徳竹真人氏(地盤環境研究所主宰)
 主 催:外環ネット

*7月28日(土)14時〜 イベントスペース・リプル
  (練馬区上石神井南町18-11)
 公開学習会「青梅街道インターで地下水・地盤沈下は大丈夫?」
 講師:武内更一弁護士ほか
 主催:元関町一丁目町会外環道計画対策委員会
    生活と権利を守る元関町会地権者の会
    青梅街道インター地権者の会の活動を支える会

*外環オープンハウス(2018.7.4〜7.8)
 7月4日(水)16時〜20時 上石神井南地域集会所(練馬区)
 7月5日(木)16時〜20時 東大泉2丁目常設会場(練馬区)
 7月6日(金)16時〜20時 入間地域福祉センター(調布市)
 7月7日(土)13時〜17時 喜多見7丁目常設会場(世田谷区)
 7月7日(土)13時〜17時 武蔵野市立本宿小学校(武蔵野市)
 7月8日(日)13時〜17時 北野3丁目常設会場(三鷹市)
 7月8日(日)13時〜17時 杉並区立井荻小学校(杉並区)
  東京外かく環状道路「外環オープンハウス」が開催されます。
  本線トンネル及び各ジャンクションの現在の状況など
  パネルや模型などにより情報提供や個別説明
 問合先:
  国交省 関東地整 東京外かく環状国道事務所(0120-34-1491)
  NEXCO東日本 関東支社 東京外環工事事務所(0120-861-305)
  NEXCO中日本 東京支社 東京工事事務所(0120-016-285)
 
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国交大臣他に、7月17日付け「外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ」を送付。工事中止、説明会開催等を求める。

 外環ネットなど計12団体は、2018年7月17日付けで、国交大臣、東京都知事、NEXCO中日本社長、NEXCO東日本社長に対し、「外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ」を送付し、工事中止、説明会開催等を求めました。
 これは、7月4日付けの「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」に続くものです。
 以下は、申入書です。

2018年7月17日
国土交通大臣 石井 啓一 様
東京都知事 小池 百合子 様
中日本高速道路株式会社 代表取締役社長 宮池 克人 様
東日本高速道路株式会社 代表取締役社長 小畠 徹 様

  外環東名JCT工事ヤード内の地下水流出に関する申し入れ

 東京外かく環状道路本線トンネル東名北工事のシールドトンネル工事により、野川の気泡、遊歩道の観測井からの出水に続き、ヤード内に地下水の流出があった件について、7月4日〜8日のオープンハウスでおおまかな説明がありましたが、詳細は調査中として伏せられ、曖昧な回答のみで、住民が納得できるものではありませんでした。

 野川の気泡に続き、地表面に地下水の流出をもたらした本事象は、大深度法適用の前提を覆す重大問題であり、掘削が進めばシールドマシン先端直上やその周辺の住宅地でも起こりうること、また、地盤沈下や陥没につながりかねないことを示唆しました。

 また、「酸欠」気泡は、我々住民や動植物の「住」「棲」という生命の基盤を脅かすものであり、「シールドマシンは段取り替えのために止めてあります」という住民を軽んじた説明に怒りを禁じ得ません。

 説明不足は山ほどありますが、その具体例を2〜3あげると、
▼オープンハウス配布資料 「東名JCT周辺の野川の気泡について(気泡等の発生状況)」:
「6/28の午後4時頃、工事ヤード内において、地下水が流出しましたが、その後、流出は収まっております。(写真C)」という一文のみで、出水中の写真はなく、乾いた事後写真一枚、水の出方についても数分間というような曖昧な口頭による回答で、噴出状況や出水量など出水の様子が全くわかりません。サンプル採取も実施してないという杜撰さです。

▼オープンハウス配布資料 「気泡発生箇所周辺の野川の水質調査結果(速報値)」:
「環境専門家からも、気泡の酸素濃度は低いものの」との一文がありますが、環境専門家の立場や氏名も、また、酸素濃度の数値も18%未満(酸欠状態)であるようだが、その数値も明らかにされません。

▼東京外環プロジェクトHP 2018年6月29日付「[お知らせ] 東名JCT周辺の野川の気泡について」
NEWS欄の標記記事は、「野川.pdf」をクリックし、スクロールしなければヤード内地下水流出についての情報にたどり着くことができません。ヤードは野川ではありません。地下水は気泡ではありません。
 このようなわかりにくい情報の公表方法を改め、誠意ある対応をお願いいたします。
 なお、6月29日以前の、5月18日等の記事はすでに削除済みで、過去の情報にアクセスできません。

 以上のことから、外環沿線住民は、下記のことを強く各位に求めます。
 なお、この申し入れに対する文書での回答を、7月27日までに問合せ先にお願いいたします。

            記

1.本件により住民に与えた迷惑や環境影響が今後起こらないと住民が納得できるまで、シールドマシンを停止したままとすること。

2.地下水流出問題について、その経緯、発生メカニズム、環境影響、有害性の有無、今後発生の可能性等をデータとともに公表し、住民に説明会を開催すること。

3.現地見学会(地上と地下)を開催すること。

4.「酸欠」気泡や地下水流出のような、地表面に現れた異常を、沿線の自治体や住民が直ちに知り、避難できるような情報連絡体制をつくること

5.ホームページによる公表方法は、適切なキーワードを表題に入れるなど、わかりやすく、アクセスしやすく、過去の履歴を残して、全掲載内容にアクセスできるように改善すること

6.ネット環境(ツイッター、メールを含む)にない住民のことも慮り、当該地にある工事ヤードの、日程表・地図・マシンの位置などを表示している看板の横等にも大きな文字表示で告知すること

7.事業地外に進む本掘進以前に、初期掘進の結果報告、緊急時避難計画についての説明会も開催すること

以 上

問合せ先 : 省略 

申し入れ団体(順不同)
・外環ネット
・市民による外環道路問題連絡会・三鷹
・野川べりの会
・外環中央JCT関係住民の会
・外環予定地・住民の会
・調布・外環沿線住民の会
・外環道検討委員会
・東京外環道訴訟を支える会
・外環道検討委員会・杉並
・外環を考える武蔵野市民の会
・とめよう外環の2ねりまの会
・元関町一丁目町会外環対策委員会

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7月4日国交大臣他に「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」、工事中止、説明会開催等を求める

 外環ネットなど計12団体は、2018年7月4日、国交大臣、東京都知事、NEXCO中日本社長、NEXCO東日本社長に対し、「野川に発生した気泡問題に関する申し入れ」を行い、工事中止、説明会開催等を求めました。
 以下は、申入書です。

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2018年7月4日
国土交通大臣 石井 啓一 様
東京都知事 小池 百合子 様
中日本高速道路株式会社 代表取締役社長 宮池 克人 様
東日本高速道路株式会社 代表取締役社長 小畠 徹 様

     野川に発生した気泡問題に関する申し入れ

 東京外かく環状道路東名ジャンクション工事区域近くを流れる野川において発生している気泡が、大深度地下工事が原因と、事業者が以下のように認めています。これはあってはならないことであり、このようなことを引き起こしていながら、住民や地元自治体への説明を全くせずに放置していることに、強く抗議します。

 野川における大深度トンネル工事に起因する気泡発生(以下、これらの事象を「本件事象」といいます)は、6月中旬に住民の録画配信した映像で周辺住民に明らかにされました。住民らがこの事象について問いただした結果、東日本高速道路(株)工事長片倉氏、中日本高速道路(株)工事長佐野氏により、東京外環道の工事に起因するものであるとの証言を得ています。また、時間経過に伴って、気泡の発生個所が増加し、移動するなどの変化もみられています。

 一方、東京外環プロジェクトのホームページのNEWS欄には、2018年5月18日付で「[お知らせ] 東名JCT周辺の野川の気泡について」が掲載されていますが、住民に直接には知らされていませんでした。
そして同じく6月22日付の[お知らせ]では次のように説明されています。

 「平成30年5月中旬より、東名JCT周辺の野川の水面において気泡が見られております。これは、地下のトンネル工事の掘削箇所から、シールド工事で用いる空気のごく一部が地中から地上に漏出しているものです。引き続き、圧力を調整するなどして漏出抑制に努めるとともに、発生状況についてモニタリングしていきます。トンネル工事は正常に進んでおり、地域の皆さまにご迷惑をおかけするような影響はないと考えております。引き続き安全を最優先に工事を進めてまいります。」

 国土交通省外環プロジェクトの上記の[お知らせ]は、「本件事象」は工事の影響であり、大深度地下使用認可を受けた地下の立体都市計画適用範囲外にも及んでいるという重大な事実を示すものです。これは地表に影響がないものとして設定された大深度地下法、および立体都市計画の基本条件を根底から覆すものであり、説明もせずに放置できるような問題ではありません。

 「本件事象」は、世田谷区内の周辺住民のみならず、広く外環沿線住民の不安を激しく掻き立てています。法令違反や環境汚染の可能性が否定できず、住民の安全・安心をも甚だしく無視しているものといわざるを得ません。

 今回は、東名JCT付近において40m以深で「気泡シールド工法」が採用され、気泡発生装置から薬剤を含む気泡が注入され、野川に到達し、川面に現れたため確認できました。このことは、地下40m以深の工事現場から地表部に至る複数の空気の道ができていることを証明しています。これは本来あってはならないことです。
 
 同様なことがすでに発生していたという事実が解っていたのにも関わらず、「気泡シールド工法」が採用され,外環全区間・工区で実施されるのであれば、「本件事象」は全ての沿線で発生する可能性があることとなります。「本件事象」が住宅街で、特に家屋の下などでも発生する可能性は否定できず、その場合、発生の確認は極めて困難になります。

 また、工事で使用する起泡材等の化学物質による地層汚染や圧縮空気による地中有害物質の地表部への移動、酸欠空気の発生、河川・土壌・地下水(飲料水含む)汚染の誘発、さらには、空気の通り道に地下水が侵入し、地層の間隙拡大や水みちを発生させ、あるいは複数の帯水層を繋げ、地下水位の変化を引き起こし、その結果、地盤変位や植生など地表面に変化を及ぼすなどの様々な危険性をもたらすものと考えます。

 2017年2月に開催された「東京外かく環状道路(関越⇔東名)・本線トンネル東名工事に係るシールドトンネル工事の説明会」において、採用のシールド工法が「気泡シールド工法」であることの説明は一切なく、これまで、「地表への影響はない」と言い続けてきた国土交通省及び事業者の説明は、全くの誤りであったといわざるを得ません。

 以上のことから、外環沿線住民は、下記のことを強く各位に求めます。
 なお、この申し入れに対する文書での回答を、7月20日までに問い合わせ先にお願いいたします。

                記
1.気泡発生装置を含む本線シールド工事、ランプトンネル工事を直ちに中止すること。

2.野川に発生している気泡の終息を確認すること。

3.上記と並行し、沿線各地において気泡発生に至った経緯、理由、有害性の有無をデータとともに説明する場を設定し、実行すること。

4.特に、気泡発生に至った経緯については、既にデータが収集されているはずである。そのデータをすべて開示し説明すること。

5.住民が「本件事象」を理解するため、及び、外環工事の実態を理解するため、説明会と合わせて、現地視察の機会を早急に設けること。

6.説明会の場は、オープンハウスとは別途設けること。

7.「気泡」を含む初期掘進の結果の報告(工事内容、環境影響、データ)を行うこと。

以 上

申し入れ団体(順不同)
・外環道検討委員会
・外環中央JCT関係住民の会
・外環予定地・住民の会
・市民による外環道路問題連絡会・三鷹
・東京外環道訴訟を支える会
・野川べりの会             
・外環道検討委員会・杉並
・外環ネット
・外環を考える武蔵野市民の会
・調布・外環沿線住民の会
・とめよう外環の2ねりまの会
・元関町一丁目町会外環対策委員会

問合せ先 : 省略 
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